私的な初期の胃がん治療日記

私の主観に基づいているので、正確な治療方針などはお医者さんとよく相談してください

入院2日目 手術について説明

 今日は1030から担当医から手術の説明があります。妻が同席することになりました。土曜日なので、妻は救急外来の入り口から入ります。説明の行われるフロアのエレベーター前で待ち合わせ…しかし、担当医が来ない…我々とは別の外来の患者の説明に時間がかかっているようです。

 病状は胃がんステージI。幽門側、つまり出口側の胃の1/2以上を切ることになる。再建方法として、2種類考えられる。
 胃の1/2を切除して噴門側の残胃と十二指腸または小腸をつなぎ合わせる(ビルロートI法というらしい)。胆嚢は残る。比較的単純なので、手術時間は短い。
 どうしても幽門側と腸がつながらなかった場合。胃の2/3を切除して噴門側の残胃と小腸(空腸:くうちょう)をつなぎ合わせる(ルーワイ法)。胆石になった場合、内視鏡などで対応できないため、胆嚢は切除。小腸をつなぎ合わせる必要があるので、時間は長い。

 もちろん、私としては時間も短いし、残りの胃も多い前者を希望したいのですが、それは実際にやってみないとわからない、ということで。あとは、手術同意書、輸血同意書などにサインしました。そこで、妻とはお別れ。次は翌々日の月曜日の手術当日です。

 1800から市内で花火大会がありました。窓からギリギリ見えました。