私的な初期の胃がん治療日記

私の主観に基づいているので、正確な治療方針などはお医者さんとよく相談してください

外科受診

 今日は外科を受診しました。新患としての受診です。今までは胃腸関係ということで内科だったのですが、手術が必要ということで外科に。他科に移る際には必要な手続きらしいです。いつものようにマイナ保険証で顔認証。念のために「高額医療制度を利用しますか」には、当然「はい」。手続きがこれだけで済むのは、マイナンバーカードで感じた数少ないメリットの一つです。あと、「病歴や薬のデータの共有」も同意しました。

 外科のお医者さんとはごく簡単なやりとりをしただけでした。内容は今まで内科医から聞いたようなことだけです。

  • 病名の確認(初期の胃がんと聞いています)
  • レントゲンを見ながらの胃の半分と周辺を切り取ることになる、という説明
  • 他に入院したことはないか(30年以上前に交通事故で骨折で1ヶ月入院)
  • 詳しい内容は入院時の担当医に聞いてほしい

 あれ?この人が担当医じゃないんだ…という感じです。詳しい説明、特に手術に関する説明がないこの診察っていったい…

 しかし、本番はむしろこの診察のあとでした。看護師から、入院するのに避けたい日を訊かれました。アレルギーその他についても質問。病室はどれがいいか、についても訊かれました(グレードとオプションの説明も。ちなみに最高グレードは9800円/日)。入院期間は短い、と聞いていたので、お金のかからない4人部屋を希望しました。手術の当日と、ある程度回復するまでは個室になる、という話でした。

 さらに看護師から、今この病院では手術の予定が立て込んでいるので、入院は3月の初旬になるかもしれない。少なくとも来週はない。入院予定日の1週間前には電話するので、入院の可否を知らせてほしい。その時には家族も1人連れてきてほしい、といったお話がありました。私はその時には妻を連れてくると答えました。

 次に入院事務の人から入院前に必要な書類を渡され、その記入について説明。病衣のレンタルをどうするか、と訊かれました。88円/日だったので、レンタル決定。高額医療費制度の申請書類についても説明がありましたが、私はマイナ保険証を利用しているので、書類については提出の必要なし。念のため、入院日にもう一度マイナ保険証で認証する、ということになりました。

 さらに別の看護師の人から入院についての文書を渡され、その説明。面白いと思ったのは、床ずれを防ぐために、保湿クリームの準備をしてほしい、というところ。入院の3日前からは尾てい骨や腰の脇に保湿クリームを塗る練習?をしてほしい。入院中は必要なら看護師が塗る云々、という話でした。

 ちなみに看護師さんの見ていた電子カルテがちらっと見えました。30年以上前の私の入院歴が表示されていて(脊椎圧迫骨折という、私もすっかり忘れていた病名も)、マイナ保険証による病歴の共有とはこういうことか、と思いました。

 全体的に、診察は制度的に必要だからした、メインは入院に関する説明と手続きだな、と思いました。手術の詳しいことは入院当日に担当医から、妻といっしょに聞くことになると。うーん…どうせなら事前に手術など治療の詳しいことを聞きたかった、というのが正直なところです。

 

ということで、現在、入院の日程の電話待ちです。

 

 帰りにドラッグストアで、「保湿クリーム」としてチューブ入りのニベアを買いました。が、この分量で間に合うのだろうか…